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2005年9月17日 (土)

最近の政界の動向に思う 05/09/17

 衆院選も終わり、与野党とも新たな動きが出始めております。
自民党は、当選した新人を対象にした研修会を20日から開くことを発表しました。これは小泉総理の脱派閥化構想の一環と見られ、新人議員の多くは総理の意向を考慮し、派閥に属することを留保している模様です。
 そんな中、ある若手新人議員が報道陣のインタビューに対し「自分は基本的に派閥肯定派で、どこかの派閥に属し勉強させていただき、付いて行く所存です」と言った趣旨の回答をしておりましたが、記者から「小泉総理は新人議員には派閥に入ってほしくないみたいですよ」と言われあわてて「総理がそうおっしゃるなら……」としどろもどろの受け答えをしていたのが目に付きました。
初めは威勢よく答えていたのが、忽ち目を点にしながらグズグスに崩れてゆく変化の可笑しさに思わず吹き出してしまったのですが。
 本当に大丈夫か新人、大学の新入生がサークルを選ぶのとは分けが違うんだぞ。
大体政治の世界なんぞ、周囲にアンテナを張り巡らし、常に新しい情報を入手し、状況を分析し、自らと日本の進む方向を見定めて行かねばならないものでしょう。
別に某郵政反対派議員のように日和見に走れとは言はないけれど、も少し自分の置かれた状況に適切に対応できる能力を身に付けていてほしいものです。
 そういえば、どう聞いてもリクルート活動中の大学生の企業面接向け模範解答にしか聞こえない演説をしていた20代の候補者も見受けられたし。
 これはもう新人研修以前の政治センスの問題であると考えられるだけにだいじょうぶかなぁ今後の日本。
「まあベテラン議員も初めは皆新人だったさ」と自らを慰めて見ても一抹の不安を感じずにはいられないのは私だけでしょうか。

 野党の方では、今日民主党の新しい代表が決まるようです。
「世代」と「理念」が内部の対立争点だとの事ですが、私は菅氏や小沢氏など古株が党の表看板になっては、国民に新生民主を印象付けることには無理があると考えております。
かと言って若い前原氏だけでは、呉越同舟状態の党を結束させて行くだけの求心力を求めることにも無理があるのも事実です。
まあ、そこが民主党の苦しいお家事情と言うことでしょう。
 結論をいえば、表看板は若い前原氏を押して、ベテランが結束してサポートして行く体制しか無いと思うのですが、ベテラン連中がそれを出来るかどうかに何年後かの政権交代がかかっているのではないでしょうか。
 どのような結果になるのか見守りたいと思います。

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