« 地球温暖化対策に思う(2) 05/11/08 | トップページ

2005年12月31日 (土)

小中学校の安全対策に思う 05/12/31

 JR羽越線の特急「いなほ14号」の脱線事故のニュースで、あまり報道されなくなった感があるが、広島や栃木での殺害事件をはじめとして、最近児童を狙った凶悪犯罪が相次いでいる。
 防犯ブザーの携帯、GPSを使った位置追跡、地域ボランティアによる通学路巡回など、様々な対策に知恵が絞られているが、学校内の安全については、依然教職員に委ねられている現状は変わっていない。
 事件に至らないまでも不審者の侵入などは、現在でも全国の小中学校で報告されており、十分な安全対策が採られているとは言えない状況だ。
 これは、様々な事件があったにもかかわらず、基本的に学校内は安全な場所と言った考えが未だに根強く残っている為ではないかと思えてならない。

 現在の学校の教職員は、普段は授業を受け持ち、そのほかにも次の授業の準備や事務処理等多くの業務を抱えており、安全対策はその合間に行わざる得ないのが実情だろう。
 そのような中で児童生徒が巻き込まれる事件が起これば学校や教職員の対応の是非が真っ先に問われる。
残念なことに日本の学校の安全は最早、教職員が他の業務の片手間に行って保てる状況では無くなっていると認識するべきなのではないだろうか。

 米国や韓国の学校では専門の警備員が校内を巡回し校内の安全に目を光らせている。実際に韓国の小学校ではこうした警備員の活躍によって、校内に侵入した不審者による被害を最小限に抑えることができた例も報道されている。
 米国並みに拳銃を所持した警備員が校内を巡回するような極端な例はともかくとして、日本の小中学校でも専門の警備員を導入した安全対策を検討すべき時期に来ているのではないだろうか。

|

« 地球温暖化対策に思う(2) 05/11/08 | トップページ

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/122883/7918217

この記事へのトラックバック一覧です: 小中学校の安全対策に思う 05/12/31:

« 地球温暖化対策に思う(2) 05/11/08 | トップページ